最終更新日 2020-08-14

仕事と遊びは切っても切れない関係。
ここでは、遊びの友人関係が仕事にも通じる事をお話します。
② 自身の友人関係を広げたい方
③ 残りの大学生活の過ごし方を考えている方
目次
友人関係を大切にしているか?
遊びの繋がりを侮ってはいけない
このページでは日々の遊びに少しの「フットワークの軽さ」と少しの「相手に喜んで欲しい」気持ちを持つべき、という話をしたいと思います。
キャリー自身は遊びの誘いは原則は断らないタイプで、また遊びの企画をする事が比較的多い方です。
一見普通の話ですがそういった姿勢が最終的に、
- 新規事業立案のコンサル案件受注
- 某一部上場企業との副業的な仕事
- 同世代で最も有名な起業家の一人との出会い
など、様々な仕事や出来事に繋がっていった経験をしました。
今振り返ると何の深い意図や深慮のない動きが、結果的には「出来過ぎ」と言える事に繋がるケースが多かったです。
遊びが仕事に繋がった経験
就活は友人の輪を広げる絶好の機会であった
大学時代は特に就職活動を通じ多くの友人が出来ました。就活の説明会や選考で同じグループになった方とは連絡先は交換するようにしていましたし、気が合いそうな方や尊敬すべきと思った方とはその後も交流していました。
例えばキャリーは某高年収メーカーの1泊2日研修に参加したのですが、キー局や総合商社に内定した人など非常に面白いメンバーが集まりました。
社会人になって以降もそのメンバーと定期的に飲み続け、むしろ自身が予定の調整取りまとめや一次会・二次会以降の予約を進んで担当しました。
そのように交流の維持・深化を続ける中、
と、某総合商社の友人から、新規事業の稟議を通すための相談を受けるようになりました。
それ以降数か月間、真剣に競合調査やディスカッションなどを続け、結果的にその友人が新規事業の立ち上げの責任者に任命される事となりました。
そして、立ち上げに際してはキャリーの所属するコンサルに真っ先に相談する関係にまで繋がっていきました。
これまで深く仕事の話をした事がなかったですが友人曰く、
とのことでした。その発言の是非は解釈の余地はありますが少なくとも、
- 関係性を大切にする
- 自分から積極的に誘う
- 調整や取りまとめも厭わない
という、単なる「飲み」に対する自身の姿勢が仕事に繋がった事は確かでした。
遊びを通じた友人関係は副業にも繋がった
加えて社会人になって以降、普段の遊び仲間との関係が「副業」的なもの繋がっていく経験もありました。
某有名な人材系企業から中堅の一部上場企業の管理系のマネージャーに移った友人がいました。その友人は社内でも相当期待されており、別ラインの役員から新規事業に対する相談をかなり受けていました。
一方友人は新規事業系の仕事に携わった経験がなく、
と、場末の居酒屋で飲んだ時にポツリと漏らしました。
そこでキャリーは、これまで友人が話をした内容を元にしたパワポを土日に数枚作り送ってみました。
そうすると友人にとってイメージ以上であったようで、その資料を役員に提示した所、これまで何か月も空転していた友人と役員の議論が好転し始めました。
それ以降、友人の相談に乗ったり数十枚の企画書を作成を支援したり、1年以上黒子的にサポートをしました。
その結果友人は、
- 経営企画部のマネージャーの就任
- 子会社の取締役の兼任
と、友人はそれを皮切りに大出世をしました。またいつの間に役員にキャリーの存在が知られた結果、副業的な立ち位置に辿り着きました。
友人が相当の努力をした事が自身の出世の最大要因ですが「お客様を出世させる」というコンサルタントとして名誉な結果を自身として残せたと思います。
とは言え当初は当然ながらそこまで仰々しい事は考えておらず、単に「困っているなら助けよう」という単純な気持ちがあったのみでした。
「遊び」をもう一度見直そう
フットワークの軽さが大切
遊びは「遊び」ですので、実はそこまで深く考えないで良いとキャリーは考えています。
友人から誘われたら誘いに乗り、またこの人と仲良くなりたいと思ったら積極的に声をかけるなど『 シンプル 』に楽しそうな事をやる、楽しそうな人と遊ぶスタンスが一番であると思っています。
打算的な考えを抜きに遊びにフォーカスする事が、新しい人と仲良くなり、そして友情を深める上で最重要な姿勢であると考えております。
仲が良いからこそ「真剣」に対応する
むしろ友情関係があるからこそ「相手に喜んで欲しい」姿勢を持ち続ける事が大切であると思っています。
勿論、友達同士ではテキトーな関係でいても十分成り立ちます。キャリー自身も常日頃から友人と100%全力で向き合ってる訳ではないですし、普段のやり取りはかなりテキトーです(笑)
ただ何にせよ、やると決めたら『 真剣にやる 』姿勢を大切にしています。これは相談事は勿論、飲み会の調整やお店の予約やイベント本番までの日程や進捗管理など、些細なロジ周りも含まれます。
そうする事で、結果的に友人から頼られる場面が増える事を実感しています。
友人が喜ぶ事をやるという当たり前の事ですが、その姿勢を持ち続ける事で元々の友情関係が更に強固になります。
普段友人におんぶに抱っこが続いているな、と思う事はこの機会に少しずつ友人への感謝の返し方を考えてみるのはいかがでしょうか。
自分でも忘れた頃に、意図しない形でそのお返しが戻ってくる事がありますし、何よりも友人が「喜んで」くれる事が一番なので。