【新卒】入社までに何をすべきかを考えてみる

【新卒】入社までに何をすべきかを考えてみる

最終更新日 2020-08-14

内定後から入社まで何をすべきかに悩んでいる方向けに、残りの大学生活でやるべき準備をご紹介します。

本ページにて想定する読者の方
① 残りの大学生活の過ごし方に悩んでいる方
② 希望する職種に就きたいと考えている方
③ 残りの大学生活で自身の能力を高めたい方

かなり差が出る内定後の過ごし方

本当の勝負は「入社後」である

内定が出る時期は個人差がありますが、大学生の方の場合は4年の前期頃には就活を終えている事が多いと思います。

そして多くの方は、残りの大学生活を目一杯楽しむ事が最大の関心事かと思います。

キャリー自身も大学4年生の時は、海外国内含め旅行は何回も行きましたし、スキューバダイビングのライセンス取得やバンド活動など、最大限に遊んだ記憶があります。

一方でご自身のキャリアの『 本当の 』スタートは入社日であると言えます。

その意味ではまとまった時間があるこの時期にこそ、遊ぶだけでなく入社後のスタートダッシュのための準備も進めるべきと考えています。

不安を解消する「行動」をしているか?

from-recruitcareer.co.jp/news/20190329_02.pdf

出典:【確報版】「2019年3月度(卒業時点) 内定状況」就職プロセス調査(2019年卒)
URL: https://www.recruitcareer.co.jp/news/20190329_02.pdf

上記はリクルートキャリアが毎年実施している「就職プロセス調査」を一部キャリーが抜粋・加工した資料です。

内容は民間企業就職予定者に対し、入社に際しての不安の有無と不安の内容を調査したものです。

まず同調査によると民間企業就職予定者の「75.9%」の方が不安を感じております。

これはある意味当然とも言え、また不安の内容も就業経験がない方が多い大学生の回答としては納得感があるかと思います。

ただ考えて欲しいのは不安の内容そのものでなく、

 自分は不安を解消するための行動をしているか? 

ということです。

勿論内容によっては、自分一人では解決する事が困難なものがあります。

一方で「自分の能力への不安」は努力次第で十分解消は可能ですし、「教育・研修への不安」も会社から提供される研修が全てではありません。

そして「配属先の不安」も決して簡単ではないものの、人が配属を決める以上、その意思決定に影響を与える事は十分可能です。

以降では自身の経験を交えつつ、内定後に行うべき準備をお伝えしていきたいと思います。

内定者時代にやるべき事の全体像

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上記はキャリーが内定者時代にやるべきと考えるリストで、目的は大きく分けて以下の2つとなります。

  • 希望職種に就くための準備
  • 希望職種で活躍するための準備

これらを遊びや旅行など隙間時間を見つけ、同時並行的に進めていくイメージとなります。

キャリーの経験上も、残りの大学生活は遊びが最優先で問題ないと思っています。一方でただ漫然と日々を過ごすと、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

上記リストを心に留めているだけでも、何も意識しないケースと比し自身の行動にポジティブな変化があると考えています。

以降で各目的につき、詳しく見て行きます。

その① 希望職種に就くための準備

自分の顔をしっかりと売ろう

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新卒入社において「配属ガチャ」と言われるように、入社するまで自身が配属される職種が分からない事がまだまだ多いのが現状です。

そのため直接的な言い方をすると、自分が希望する職種に就くための『 根回し 』を内定者時代に進めるべきと考えています。

やるべき事は大きく2つです。
やるべき事① 決定権者と仲良くなる
やるべき事② 影響者と仲良くなる


会社によりますが、多くのケースでは人事部が新卒配属の決定している事が多いです。一方で新入社員の受け入れ先部署の意向は、人事部の決定にも影響を及ぼします。

従ってそれら「決定権者」と「影響者」に働きかける事で、希望職種への配属の可能性を高める事が最大の狙いです。

決定権者と仲良くなる

人事部の方と仲良くなり、自身への好意的な関係を構築していきましょう。

実は内定後の人事部の方との接点は、内定者イベントや新卒採用の手伝い、アルバイトなど多岐に亘る事が多いです。

キャリーの場合は内定者イベントや新卒採用イベントを積極的に手伝い、人事部の方々と関係を深め、内定者時代だけで10回以上お会いする機会がありました。

最終的には関係を活かし、ホールセール(法人営業部門)に配属されたい旨を人事の方相談をする事で、ホールセール部門の方との面会機会も得る事が出来ました。

総合職採用の場合は内定時でなく、入社時の事業環境や人員構成などから最終的に配属を決める事が多いです。

そのためまだ『 決着 』がついていない内定者時代こそ、人事の方にPRする絶好のタイミングとも言えます。

影響者と仲良くなる

そして、希望職種(影響者)の方との関係構築も重要なアクションです。

何故なら希望職種の方の『 引き 』も、人事部が各新入社員の配属決定にあたり大きな影響を及ぼす事が多いためです。

キャリーの場合、人事部を通じて希望職種の方との面談機会を在学中に得る事ができました。

またそこで得た接点を活かし、内定者時代に進めていたTOEICや簿記などで良いスコアが取れたら、その報告も折を見て行っていました。

そして入社後は配属決定前の段階で、希望職種の部長の方と面談する機会も個別に設けていただき、最終的に希望していたホールセール部門に配属されました。

チャレンジしない方が「損」である

後に人事やホールセールの方に配属の理由を聞くと、「意欲」が内定時代から感じられたため、と回答がありました。

また聞くと、キャリーのように内定者時代から配属に向けて活動をする同期もほとんどいなかったそうです。

まだ働いた事がない新卒者の配属には『 印象 』という抽象的ながらも無視できない要因が働く事も大きいです。

もちろん成功の確証はありませんが、本当に自分がやりたい職種がある場合は挑戦してみる価値は多いにあると考えています。

その② 希望職種で活躍するための準備

活躍に必要な基礎スキルを早めに高めていく

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内定後は、まとまった勉強時間を確保できる絶好の機会です。

そのため有意義な時間を過ごす上では、希望職種で活躍するための『 基礎固め 』を内定者時代に進めるべきと考えています。

やるべき事は大きく2つです。
やるべき事① ハードスキルを高める
やるべき事② ソフトスキルを高める


特に高年収な仕事や人気のある仕事をしたいと考えた場合、学生時代と異なるレベルでの知識や能力が要求される事が多いです。

そのため少しでも基礎固めを学生のうちにする、という事が目的となります。

ハードスキルを高める

ここで言うハードスキルは、英語や会計など体系だった知識や理論などを指しています。

今後自身の市場価値を高めたいと思う場合、どの職種に就こうとも学生時代に以下の資格に少しでも近づいた方が良いと考えています。

  • TOEIC900点以上
  • 日商簿記2級
  • 統計検定2級

その理由として、所謂高年収の仕事の多くは、英語ができる事が「プラス」というより、むしろ出来ない場合は「マイナス」という方が実態に近いですし、簿記については会計自体がビジネスの「共通言語」であるためです。

また外資コンサルでは新卒者に対し入社までにTOEIC900以上、簿記2級の取得を課すファームもある事から、英語と簿記の重要性はかなり高いです。

加えて近年はデータアナリティクスの重要性が更に高まっている事から、一定知識の統計知識は文系・理系であろうが必須になっていると感じています。

キャリーは内定者時代にTOEICは900点以上を取得しましたし、簿記2級も取る事が出来ました。

これは凄い事ではなく内定者時代は十分な時間があるため、目標を『 明確 』に定めれば、それらの資格に近づく事は十分可能です

またキャリーは社会人で初めて統計検定の存在を知りましたが、3ヶ月も勉強すれば十分に取れる資格です。

社会人で活躍するためには、日々が勉強の連続です。その意味では事前に「勉強慣れ」をする事は重要と考えています。

ソフトスキルを強化する

ここで言うソフトスキルや、対人関係構築や論理的思考など、相手のタイプや課題の難しさなど、多くの変数に対し柔軟に対応するための能力を指します。

特に内定者時代は社会人での活躍に備え、以下を強化すべきと考えています。

  • 対人力の強化
  • 論理的思考力の強化
  • 実行力の強化

例えばキャリーは内定者時代は「大学生」という特権を活かし、某ネット系生保の創業社長の方など様々な年齢・業界の方とお会いし「振舞い方」を学んでいきました。

また論理的思考につき、今でもお世話になっているMBAホルダーの方と定期的に時事ニュースに対し議論をする機会をいただくなど『 アウトプット 』を意識した取り組みを続けていました。

加えて実行力につき、50人以上を集めたライブの企画運営や、小規模ながら五輪メダリスト・有名起業家の方とのインタビューをまとめたフリーペーパーを作るなどをしていました

このように書くとやる事が多く見えますが、個人的には楽しみながら取り組んでいたため、負担感はありませんでした。

是非残りの大学生活でやってみたかった事に挑戦をしてみましょう。

明確な「目的意識」を持つ

目的を明確に出来ていないアクションは、日が経つ毎に形骸化しがちです。そのため「何をやる」というTODOと同じくらい「何のために」という目的意識は重要です。

キャリーも毎年「何を」「何のため」に実現したいという簡単なTODOリストを作っております。

なおキャリーは目的を整理する際は「ポジティブ」な理由だけでなく、このTODOが未達の場合はこんな悪い状況に陥ってしまうなど「ネガティブ」な理由も書いています。

これは、人のモチベーションはポジティブ起因・ネガティブ起因の『 両方 』が存在し、それらを上手くコントロールしてこそ継続的な努力が出来ると考えているためです。

せっかく始めたTODOですので、自分のモチベーションを上手く保ちながら続ける事を意識してみて下さい。

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