【スキル向上】高い年収が欲しい場合英語は必須というお話

【スキル向上】高い年収が欲しい場合英語は必須というお話

最終更新日 2020-08-14

外資系など高年収の仕事に英語は必須。ここでは英語の必要性と、目的に応じた効果的な学習法を考えていきます。

本ページにて想定する読者の方
① 英語力を強化したい方
② グローバルな仕事に就きたいと考えている方
③ 外資系企業への転職を考えている方

英語は避けては通れない

自身の年収にも影響をする

(出典) エンワールド・ジャパン株式会社
(URL) https://www.enworld.com/blog/2020/02/English_level_salary

英語は必須スキルと言われて久しいです。

上記は大手人材紹介・人材派遣会社のエンワールド・ジャパンが2020年2月に行った英語レベルと年収の関係の調査の抜粋で、英語レベル上級の方の『 約60% 』が年収1,000万円以上という結果を示しています。

勿論、英語だけが年収を決める要因ではありません。

ただ現実として国内市場の停滞・グローバル化の進展が進んでいる事は事実です。

その意味では、高い年収を得たい場合は英語力は「十分条件」より「必須条件」と呼ばれる時代が徐々に近づいて来ているとも言えます。

自身の仕事の幅にも影響をする

マクロで見ると近年日本企業は、国内より相対的に収益性の期待値が高い海外への投資を積極的に行っています。

そのためか回りの友人を見ると、入社後も継続的に英語力強化に取り組んできた方はメーカー・商社・金融の如何を問わず海外転勤や海外案件を経験している人が多いです。

加えてキャリーは外資コンサルで働いていますが、所謂グローバル案件の割合は年々高くなっており、英語力によってはアサインが出来るプロジェクトの幅に『 制約 』が徐々に出てきているのが現状です。

その意味では特に若い方にとって長期的スパンで見ると、英語力次第では自分の仕事の範囲が狭まってきてしまうリスクがあります。

英語力をどう強化するか?

資格も取りつつ、実戦も鍛えるべき

さて、英語を巡っては以下のような議論が良くあります。

 TOEICがいい点数だからと言ってビジネスの実戦では使えないし、資格は資格である 

一見その通りではあります。

ただ先に自分の意見を述べさせていただきますと、資格も実戦も『 両立 』が必要なもので、二者択一ではないと考えています。

以降キャリーがそのように考える理由を見てみましょう。

どちらも重要な「チケット」を得るために必要

その① 英語の資格の学習
先ずTOEICなどの資格は就活や転職に響いてきます。

例えば外資コンサルの中途採用では職務経歴書の段階で選別をする事が多いですが、経歴や資格から英語力が見えない場合はマイナスに働く事があります。

またキャリーはTOEIC900点中盤レベルですが、満点でなくても転職サイトに登録するとそれなりのグローバル求人がエージェントや企業から相当数が送られてきます。

その意味では英語の資格は『 エントリーチケット 』のようなイメージです。

その② 英語の実戦的学習
そして実戦の英語力は入社後の活躍に響いてきます。

実際のビジネス現場では米国人が話す英語、英国人が話す英語、中国人が話す英語と実に多様な英語に触れる事になります。

加えて自身の担当領域が広がるにつれ、ビジネス・会計・ITなど新しい文脈の議論ができるようになる必要があります。そのためグローバルに活躍を続けたい場合は、継続的な学習はマストです。

その意味では実戦の英語力は 継続参戦チケット のようなイメージです。

まとめ 両立と目的を意識すべき
そのためどちらが良いという話ではなく、それぞれの目的をもって勉強をする事が一番です。

なお場合によりますが「スタートライン」に立つ重要さから、これから英語を勉強する人は資格を優先した方が良いとは考えています。

資格のための英語勉強

スタディサプリENGLISH TOEIC(R)対策 パーソナルコーチプラン

公式HP: https://eigosapuri.jp/toeic/ev/

先ずはリクルートのサービスである『業界初・オンライン特化型コーチ スタディサプリENGLISH』を紹介します。

元々スタディサプリは学生向けサービスとしてローンチされ、2020年6月時点では全体で国内有料会員数が110万名を超えるサービスに育っています。

そのTOEIC資格版の本サービスですが、資格試験での一番の悩みである「継続学習」につき、パーソナルコーチとの二人三脚での学習プラン策定、毎週の進捗確認と課題提供など「ヒト」を上手く介在させている事が特徴です。

また有名著者を動画に起用したり、学習効果が高いと言われるディクテーション(書き取り)やシャドーイング(復唱)も取り入れるなど『 仕組み 』を重視したリクルートらしいサービスです。

独学での勉強に限界を感じている方は、先ずはトライアル利用をおススメします。

登録はこちら (公式サイト)      >

TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版: 新形式問題対応

出版社 HP: https://www.obunsha.co.jp/product/detail/094600

TOEICの高得点を目指す上『TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版: 新形式問題対応 (Obunsha ELT Series)』をご紹介します。

特徴として練習問題や模擬テストの分量もかなりあり、またリスニングとリーディングの攻略方法も豊富である事から、TOEICという資格の『 対策本 』としてかなり優秀です。

初学者の方にとっては歯ごたえがある書籍ですが、個人的な感覚として700点以上を取得している方はこの書籍で十分対策が可能と考えています。

先ずは書店やKindle版で立ち読みをしてみて、本書籍がご自身に向きそうか判断をしてみてください。

Amazonでの評価はこちら (公式サイト)      >

実戦のための英語強化

Japan Daily News - The Mainichi

公式HP: https://mainichi.jp/english/

毎日新聞の英語版である『Japan Daily News - The Mainichi』をご紹介します。

日本の新聞社の英語版サイトは、記事の内容が国内メインであるため日本人が国内で英語を学習をする上で内容が取っつき易い事が特徴です。

そして毎日新聞は更に、例えば「急落」という表現を1つの記事で「Sharp decline」や「Plunge」と言い換えて使うなど、明確に『 英語学習者 』を意識した内容である事が特徴です。

ビジネスで使う英語を学ぶ上では、毎日「Business」のページの記事を数枚、辞書を片手に音読しながら継続学習していくことが有効と考えています。

少なくとも半年以上は継続しないと効果は見えませんが、続けるとかなり語彙力が上がるためおススメです。

閲覧はこちら (公式サイト)      >

NHK WORLD RADIO JAPAN

公式HP: https://www.nhk.or.jp/podcasts/program/nhkworld.html

NHKが運営する『NHK WORLD RADIO JAPAN』をご紹介します。

こちらも日本のニュースがメインですので、全ての意味を聞き取れなくても「何のニュース」の話をしているかはイメージがし易く、勉強を始める際の障壁は低いです。

話者も日本人の英語話者、米国人の英語話者が多く『初学者』としても聞きやすい事が特徴です。

また海外のBBCやCNNのニュースと比べても話すスピードがゆっくりであるため、その意味でも初学者向けと言えます。

毎日電車などの空き時間を使い、最初は1つのニュースを辞書を引きながら何回も繰り返し聞く事がおススメです。

視聴はこちら (公式サイト)      >

スタディサプリEnglish ビジネス英会話

公式HP: https://eigosapuri.jp/toeic/ev/

リクルートの『スタディサプリEnglish ビジネス英会話』をご紹介します。

本サービスは新規事業立ち上げなど、特定のビジネスシーンで頻出する単語やキーフレーズを「インプット」し、それを活用した発生による「アウトプット」を繰り返し英語を「体得」させていく事が特徴です。

また『業界初・オンライン特化型コーチ スタディサプリENGLISH』でも紹介したように、本サービスもディクテーション(書き取り)やシャドーイング(復唱)を重視しておます。

更に「瞬間発話プラクティス」として特定のビジネスシーンを想定した発声練習など特に日本人は苦手意識を持つことが多い『 会話力 』向上のための仕掛けが充実しています。

その他スキマ時間での学習を想定したコンテンツも充実しており、英会話スクールへの通学やまとまった学習時間の確保が難しい方は、先ずはトライアル利用をおススメします。

登録はこちら (公式サイト)      >
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